トラックドライバーになりたい!どんな免許が必要になるの?
小型トラックなら普通免許があれば運転することが可能
求人誌などで多く見かけるトラックドライバーのお仕事ですが、トラックドライバーになるためには普通免許の他に特殊な運転免許が必要になります。免許制度は度々改正されているため、ここでは平成29年に改正された最新の運転区分を基準にしてトラックドライバーになるために必要となる運転免許について紹介して行こうと思います。
まず、あまり広くは知られていませんが、普通自動車免許しか持っていなくても小型トラックであれば運転することが可能です。ここでいう小型トラックとは車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満のものを指します。普通免許を持っていてすぐにトラックドライバーとして働きたい人は、特別な運転免許を必要としない小型トラックのドライバーを目指すと良いでしょう。
本格的に働くなら大型免許を取得しよう!
今、物流業界は深刻なトラックドライバー不足に悩まされています。特に、車両総重量11トン以上の大きなトラックを運転するドライバーが少ないようです。この規模のトラックを運転するために必要となる運転免許が「大型免許」になります。大型免許を取得するためには条件があり、「21歳以上、普通免許経歴3年以上」という基準を満たさなければなりません。この他にも3.5トン~7.5トン未満のトラックを運転出来る準中型免許、7.5トン~11トン未満のトラックを運転可能な中型免許がありますが、本格的にトラックドライバーとして活躍したいのであれば最も需要がある大型免許を取得することをお勧めします。
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